どこに置く?何枚必要?吸音パーテーションや吸音パネルの効果的な配置や枚数
「吸音パネルを設置したのに思ったほど変化を感じない」
「吸音パーテーションはどこに置くのが正解?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
吸音対策は、製品の性能だけでなく「どこに設置するか」も重要です。
吸音パネルと吸音パーテーションに共通する基本的な考え方は、
「音や声が当たる場所」
「音が跳ね返る場所に設置すること」
です。
今回は、吸音パーテーションと吸音パネルの効果をより高める設置方法をご紹介します。
吸音パーテーションの効果的な設置例
◇広い空間をブースで区切る場合
オフィスやコワーキングスペースなどでは、打ち合わせスペースや個別ブースを設けるためにパーテーションが使用されます。
しかし、木製やスチール製のパーテーションは音を反射するため、ブース内の反響を大きくしてしまう場合があります。
そのような空間では、仕切りを吸音パーテーションに置き換えることで、空間を区切りながら効率的な反響音対策が可能です。
また、
- 窓が多く音が反響しやすい空間
- 吸音パネルを設置できる壁面が少ない空間
- 壁への施工が難しい空間
でも、有効な吸音対策として活用できます。
◇動画配信スタジオや講演会場での活用
動画配信や講演会など、話し手と音の方向が決まっている環境では、
話し手の正面に吸音パーテーションを配置することをおすすめします。
人の声は主に前方へ向かって発せられるため、その先で発生する反射音を吸収することで、よりクリアな音環境をつくることができます。
動画配信の場合は、
「人(音源) → カメラ → 吸音パーテーション」
という配置をイメージすると分かりやすいでしょう。
実際にリブグラフィの「TRANQOR吸音パーテーション」をご使用いただいているYouTuberのきまぐれクックさんも、このようなレイアウトで活用されています。
「きまぐれクックのさぼり場」でTRANQORD 吸音パーテーションを紹介していただきました
吸音パネルの効果的な設置方法
リブグラフィの吸音パネルは、高い吸音性能だけでなく、アートパネルとしての意匠性も特長です。
そのため、デザインやレイアウトを優先して設置していただいても十分効果を発揮しますが、設置場所を工夫することでさらに高い効果が期待できます。
<設置の前に>どのぐらいの枚数が必要?
4方向の壁面積の合計に対して、6〜10%程度の面積に吸音パネルを設置することを推奨しています。
部屋の内装や天井高、窓の面積などによって音の反響具合は異なりますが、より高い吸音効果を求める場合は、10%以上の面積への設置がおすすめです。
また、部屋の広さからリブグラフィの吸音パネルの必要枚数をシミュレーションすることも可能です。
枚数シミュレーションはこちら
吸音パネル 必要枚数シミュレーション
反響音対策をしたい部屋の寸法を入力することで、オフィス吸音パネル OTTO R各サイズおよびREBORN PULP吸音パネルの推奨枚数を自動で算出できます。ご注文前の検討にぜひご活用ください。
※本シミュレーションの推奨枚数は、約32.4㎡(20畳)程度までの空間を想定しています。より広い空間では、推奨枚数以上の設置が必要となりますので、お気軽にお問合せください。
<効果的な設置>
◇会議室のざわつきや聞き取りにくさを緩和する
会議室では、声の反射によって「聞き取りにくい」「騒がしい」と感じることがあります。
そのような場合は、
着席したときの顔の高さ付近を目安に設置することがおすすめです。
人の声が飛び交う高さに吸音面を配置することで、会話による反響音を効率よく吸収できます。
また、1か所にまとめるのではなく、
複数の壁面に分散して設置することで、より効果的に反響音を抑えることができます。
さらに、音が溜まりやすい壁の四隅への設置も効果的です。
◇既存ブースへの後付け設置
既存の個室ブースや集中ブースでも、後付けで吸音パネルを設置することが可能です。
ブースのような狭い空間では音が反射しやすいため、
正面を中心に、側面など複数箇所へ分散して設置する
ことをおすすめします。
反射音を抑えることで、会話やWeb会議の音声が聞き取りやすくなり、より快適な空間になります。
まとめ
吸音対策の効果を高めるためには、
「音や声が当たる場所」
「音が跳ね返る場所」
を意識して配置することが大切です。
- ブースや仕切りには吸音パーテーションを活用する
- 動画配信や講演会では話し手の正面に配置する
- 会議室では顔の高さ付近に設置する
- 吸音パネルは複数箇所に分散して配置する
- 壁の四隅や反射しやすい面も活用する
設置方法を少し工夫するだけで、吸音効果は大きく変わります。
ぜひ空間に合わせた配置を取り入れ、快適な音環境づくりにお役立てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ他の記事も是非ご覧ください。
