録音した音が自分の声と違って聞こえるのはなぜ?

防音豆知識!録音した音が自分の声と違って聞こえる理由

こんにちは、リブグラフィです!

リブグラフィでは防音の効果を確かめるときに自分の声を録音して反響音がどの程度抑えれているかの確認をする時があります。その際「これって自分の声?」っと違和感を感じました・・・

そこで今日は録音した声と自分の声が違って聞こえる理由について説明いたします😊まず、『私が発して私が聞いている声』と『他人が聞いている私の声』が違っています。

録音した音が自分の声と違って聞こえるのはなぜ?

私が口から発した音は空気中を伝搬し、自分の両耳に到達します。この空気中を伝わった音は【気導音】といいます。

また声を発した際に声帯の振動が頭蓋骨を通じて直接的に伝えられる【骨導音】という音も同時に私の耳に伝えられます。

なので、私は自分で音を発した際に【気導音】 と【骨導音】の2つの音が聞こえています。

一方で私以外の人は 【骨導音】 は聞こえず、【気導音】だけが聞こえています。録音された音も同じく【気導音】 です。こういった理由から録音した音が自分の声と違って聞こえる理由となります。

 

携帯電話で録音もできますので一度録音した自分の声を聞いてみてはいかがでしょうか?😊

ではまた!

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