QonPET

高性能吸音材QonPET(キューオンペット)

従来の吸音材では、大型のエンジン音や車輛の走行音など、強い低音に対して十分な対策を取ることは困難でした。そんな中生まれたのが、吸音材「QonPET」です。高密度極細繊維と特殊表皮の組合せ(特許取得済)により高周波から低周波までの幅広い吸音を実現しました。元々は建設機械のエンジンルームや高速鉄道の騒音対策として開発された技術をご家庭でも簡単に扱えるように設計された、高性能な吸音材です。

  • 確かな効果

    特殊な2層構造採用。高音~低音の幅広い音への対策が可能です。(特許取得済み)

  • 安心・安全

    ポリエステル繊維を原料とし、人体に触れても安全なので軍手などは必要なく、簡単に設置可能です。

  • QonPET

    高い耐久性

    工業用途でも使える抜群の耐久性で、長期間の使用でも型崩れしません。

確かな効果

工業用途で実証された確かな効果で、身近な騒音問題を改善します。高い音から、通常の吸音材では効果が出にくい低周波域まで幅広い音に対応できるため、身近な生活環境音の対策に最適です。

  • 新幹線

    新幹線

    新幹線の風切音の減衰

  • 建機

    建機

    建設機械の騒音を低減

  • 風力発電

    風力発電

    風力発電から起こる低周波音の低減

  • 工場

    工場

    扉からの反響音と、工場外部への音漏れ防止

  • 音響改善

    音響改善

    テレビやスピーカーの音をよりクリアな音質に改善

  • 飲食店

    飲食店

    店内の反響を抑え、
    外の漏れる音を小さく

  • 吸音のしくみ

    特殊表皮と高密度極細繊維の2層構造で音を逃がしません。

  • 日常生活の音と高さ

    QonPETは日常で気になる幅広い周波数の音を吸収し、生活環境音を改善します。

  • 音の吸収力(垂直入射吸音率)グラフ

    他製品と比べ、QonPETはより幅広い音域に対して高い吸音効果を発揮します。

  • 楽器の練習スペース

    楽器の練習スペース

    ※30mmは非対応

  • 動画配信やDTM作業部屋

    動画配信やDTM作業部屋

  • 在宅ワークスペース

    在宅ワークスペース

  • オーディオルーム

    オーディオルーム

安心・安全

主原料であるポリエステルは、PETボトル飲料の容器や衣類にも使われる樹脂のため、人体への危険がない安心・安全な素材です。万が一の火災の際にも、工業用の難燃規格を有しているため燃え広がりにくく、ウレタン材吸音材のような有毒ガス発生の心配もありません。また、安価なグラスウールとは異なり、繊維を直接素手で触っても痛み・痒みが発生しないため、手作業で誰でも手軽に設置することが可能です。

  • 人体に優しいポリエステル繊維製

    人体に優しいポリエステル繊維製なので、触れても痛み・痒みがなく、お子様のいるご家庭でも安心してご使用いただけます。(※化繊アレルギーなどをお持ちの場合、ごくまれに喉への違和感などが生じる場合がございます。)

  • 燃えにくく、有毒ガスの発生なし

    燃えにくく、有毒ガスの発生なし

    ポリエステル繊維のため燃えにくく、万が一燃えた時もウレタン材料のような有毒ガス発生の心配はありません。

  • 工具不要で誰でも簡単に設置

    工具不要で誰でも簡単に設置

    グラスウールなど無機繊維系吸音材と違い、作業時にゴーグル、マスク、手袋が不要なので手軽に加工・設置が可能です。

QonPET

高い耐久性

元々工業用途を想定して作られた製品のため、20~30年効果を保てる抜群の耐久性を誇ります。また他材料と比べ、長期間使用による型崩れが少ないのが特徴です。断熱性能にも優れ、住宅用のグラスウールを上回る0.035W/mk。窓にはめて使用頂くことで、夏の暑さや冬の冷気をカットし、冷暖房の効率UPにも役立ちます。

劣化したウレタン

他素材との劣化比較(ウレタン)

劣化が始ったウレタン吸音材を長期間使用すると、ボロボロと崩れたりひび割れが発生します。(左図)更に、火が付くと有毒ガスを発生する恐れも。

QonPETは工業用途でも多数実績のある抜群の耐久性で、長期間の使用でも安心・安全です。

  • 断熱イメージ
  • 熱伝導率グラフ

設置について

  • 吸音材が大きく、重なってしまうことがあります。

    上写真のように吸音材が大きく、重なってしまうことがあります。

  • 設置面の両端から吸音材を同時にはめていきます

    設置面の両端から吸音材を同時にはめていきます。

  • 最後に中心を押し込むようにするとうまくはめることができます

    最後に中心を押し込むようにするとうまくはめることができます。

  • 繊維が粘着テープにくっついてしまった場合

    繊維側を持つと簡単に剥がすことができます。剥がれてしまった繊維が気になる場合は、のりや接着剤等で接着可能です。

  • カッターを使って剥がす場合

    カッターで粘着テープ面に切れ込みを入れることで、吸音材から簡単に離形紙を剥がすことができます。

サイズバリエーション

QonPETは粘着あり・なし、4つのサイズ、2つの厚みでご用意しており、用途や対策したい音にあわせてお選び頂けます。また、カッターなどで簡単にカットすることができるので、お好みのサイズに自分で加工することもできます。

QonPET 厚み50mm

楽器演奏やDTM作業、電話ブースなど、音漏れが気になる空間での使用がおすすめです。

音の発生源に向けて設置する

50mmを使った防音のポイント

音の発生源に向いている壁に貼ることで音を直接キャッチし、より高い吸音効果を発揮します。

部屋の壁の総面積の30%に貼って頂くことで、吸音効果が出始めます。より効果を高める場合は、70%以上がおすすめです。

QonPET 厚み30mm

オフィスの会議室やオーディオルーム、動画配信など、反響音やざわつきが気になる空間での使用がおすすめです。

分散させて貼る

30mmを使った防音のポイント

反響した音は角に集まる性質があり、さらにさまざまな方向へと反射するため、なるべく分散させて貼ることで、より効果的に反響音を抑えることができます。

部屋の壁の総面積の6~10%に貼って頂くことで、反響音低減の効果が得られます。
10%以上貼ることでさらに効果は高まりますが、音の変化はなだらかになります。

防音対策の違いを動画でチェック

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